プラス思考の人は、マイナス思考の人より怒りません。どうすればプラス思考になるのでしょうか?物事を前向きに考えて、ストレスのない生活を手に入れましょう。

日々のストレスに参っていませんか?物事をネガティブに考えていませんか?
プラス思考の人は、マイナス思考の人より怒りません。なぜなのでしょう? また、プラス思考になるためには、何をすればよいのでしょうか?
マイナス思考は考え方の癖です。プラス思考を身につけて、ストレスのない生活を手に入れましょう。
プラス思考で考えよう
プラス思考はストレスを減らす
プラス思考でも、怒りの感情は生まれます。しかし、マイナス思考の人よりはるかに怒る回数が減ります。それはなぜなのでしょうか?
それは、プラス思考は、ストレスがたまりにくいからです。プラス思考で前向きに考えることは、ストレスの元になるマイナス思考を減らすことにつながります。
= ストレスの減少
プラス思考はなぜ怒りにくいのか?
行動的
プラス思考の人は、思考の切り替えが早く、行動的です。なぜなら、失敗を気にしないので、行動しない理由を作りません。思いつたらすぐに行動することができます。
プラス思考の特徴
- 思考の切り替えが早い
- 行動的
- 楽観的
また、プラス思考の人は、楽観的な人も多いです。「行動すればなんとかなる」と思っているので、まず行動を起こし、問題が出ればその時考えます。見切り発車の行動も多いので、問題が出ることにも慣れています。なので、問題が出ても、ストレスになりません。
失敗を気にしない
プラス思考の人は行動的な反面、失敗することも多いです。しかし、失敗が多いことは、マイナスばかりではありません。失敗に慣れてくるので、少しくらい失敗は気にしなくなります。
また、「いつか成功すればいい」「良い経験になった」など、失敗しても前向きに考えるので、それほどストレスがたまりません。
気にしない
立ち直りが早い
失敗に強くなると、思考の切り替えも早くなります。失敗してもあまり落ち込まないので、すぐに次のことを考えて行動することができます。
失敗に対して前向きに考えることで、立ち直りを早くします。考え込んで、ストレスをためることもありません。
アルバイトを探す場合
プラス思考の人は、電話をする前にいろいろ考えません。アルバイトをしようと思った次の日には、面接の予約をしています。
面接で3~4件落ちても、それほど落ち込みません。「いつか見つかるだろう」、「ほかの条件で探してみよう」と前向きに考えるからです。当然、面接を多く受けたほうが、アルバイトが見つかる確率が高くなります。
面接に落ちるたびに、仕事先の文句を言ったり、もう探すのやめようかなど、ネガティブに考えると、なかなか次の予約ができませんね。マイナス思考は、ネガティブ感情を作り、行動を妨げます。
まとめ: プラス思考が怒りにくいのは
- 行動的で、失敗を気にしないから
- 立ち直りが早いので、ストレスがたまらないから
- ネガティブな感情が生まれないから
怒られるプラス思考
同じ失敗を繰り返す
ストレスに強いプラス思考ですが、もちろん気をつけるところもあります。とくに楽観的な人は、失敗した原因を考えません。今までなんとかなってきたからです。これでは同じ失敗を繰り返してしまいます。
プラス思考で行動的なのに、「いつも怒られてばかりいるなあ?」と思う人は自分の行動を見直してみましょう。同じ失敗を繰り返していれば、やはり怒られます。プラス思考の人でも、怒られ続ければストレスがたまります。
失敗をしたら、落ち込んでいなくても、改善策を考えましょう。同じ失敗をしなければ、次から怒られないので、さらにストレスが減っていきます。
改善しよう
計画性がない
やってみなければわからないことも多いですが、何も考えずに行動するのは無謀です。無謀な行動は、仮に上手くいったとしても、怒られます。すぐに行動するのではなく、簡単でもよいので、計画を立ててみましょう。
計画を立てることで、自分のすることがわかりやすくなります。また、計画が上手くいかなかったときのために、第二プランも考えましょう。第二プランを持つことで、心に余裕ができます。仮に失敗しても、あまりストレスにならず、すぐに次のプランを実行することができます。
まとめ: 怒られないためには
- 同じことを繰り返さないために、失敗の改善策を考えよう
- すぐに行動するのではなく、計画を立てよう
プラス思考になるには
プラス思考、マイナス思考は考え方の癖みたいなものです。自分の考え方を変えることで、修正できます。プラス思考を取り入れて、イライラしない生活を手に入れましょう。
とりあえずやってみよう
あなたはゲームをするときに説明書を読みますか?ほとんどの人は読まないのではないでしょうか?
最初は操作方法すら分からないゲームでも、数時間も遊んでいれば、操作方法やルールがわかってきます。わからないところは、説明書やwebで調べれば問題ありません。遊び始めてしまえば、なんとかなります。
なんとかなる
ほかのこともゲームと一緒です。最初はわからなくても、少しづつでも進めていけば、そのうちになんとかなります。わからないことは、やり始めてから考えても遅くありません。とりあえずやってみましょう。
好きなことをやろう
自分の予定の中に、好きなことをする時間を作ってみましょう。好きなことが予定に入ると、その時間を作るために、行動的になります。少し忙しくなりますが、その分充実感を得ることができます
自分が本当にやりたいことがあれば、なるべく早いうちに取り掛かりましょう。行動することは、プラス思考への第一歩です。
やってみよう
良いところを探そう
嫌なもの、苦手なものが合ったら、少しでも良いところを見つけてみましょう。良いところがなければ、適当に褒めてみましょう。例えば、ゴーヤであれば、「イボイボが個性的で良い」みたいな感じです。
とにかく褒めるのを繰り返すことで、良いところを探す癖がつきます。悪いところを探すのではなく、良いところを探しましょう
怒られても前向きに
誰かに怒られたときも、「自分のために怒ってくれている」とか「自分の成長に必要」など、ポジティブに考えましょう。または、視点を変えて「次に怒られないためにはどうすればいいか」でも良いと思います。
とにかく前向きに考えることが大切です。不満を言うのではなく、ポジティブに考えることは、怒りを減らすことにつながります。
= 怒りを減らす
まとめ: プラス思考になるには
- とりあえず行動してみる
- 好きなことをやる時間を作る
- 何でも良いところを探してみる
- 怒られても前向きに対処する