日常系だと思うけど、シュールだったり、ファンタジーだったり、SFだったりする、全然日常的でない非日常マンガのおすすめを紹介します。人を選ぶかもしれないけど、個性的で、ぶっ飛んでいる面白い漫画ばかりです。
日常系のマンガかと思ったら、全然日常的でない非日常マンガのおすすめを紹介します。 キャラクターの行動がシュールだったり、ぶっ飛んでいたり、日常の世界観にSFやファンタジー要素の入っていたりする、不条理や不思議な世界観を持った漫画になります。
独創的な漫画が多いので人を選ぶと思いますが、その反面、他の作品にはない、唯一無二の内容です。 一部のストーリー漫画を除いて、ほとんどのエピソードは、1~2話で完結。
紹介している「日常マンガ」の特徴
- 日常系
- 非日常的な出来事
- 1~2話で話が終わる。長くても3話くらい。
- シュール 独創的
- 気楽に、何度も読める
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おすすめの「非日常マンガ」
日常
感想・紹介
非日常マンガのおすすめなら、この作品を紹介しないわけにはいきません。「日常」というタイトルの不条理で非日常的な日常ギャク漫画。学校が舞台。 何気ない学校の出来事も、このマンガでは、非常識で非日常的で大げさにリアクションになります。
とてもシュールで、何もかもぶっ飛んでいるので、良くも悪くも人を選ぶ。行動に意味がないので。先が全く読めない。何も考えず読める、くだらない楽しさが追求された漫画。6年ぶりに連載が再開しているのも、「日常」らしく思えてしまう。
PV
このPVを見ると「日常」というタイトルもしっくきますが…(笑)
CITY
感想・紹介
ぶっ飛んでいるギャグ漫画が読みたい人におすすめの非日常的な日常ギャグマンガ。 舞台が学校から町へ変わっただけで、中身は「日常」。個人的には「City」のほうが、よりぶっ飛んでいる気がする。一度展開がぶっ飛び始めると、そのテンションのまま話が進む。 徹夜明けのテンションで書いたような、ハイテンションの漫画です。
あらゐ先生の漫画は、芸人に例えると、「ザコシショウ」とか「ランジャタイ」の芸風なるかと。人を選ぶけど、はまる人はとことんはまるし、個性が強い。とにかく発想が普通ではない唯一無二の作家。
モーニング公式
不死身のパイセン
感想・紹介
ひどい目にあった先輩が、次の話の冒頭で普通に登場する日常系ホラーコメディ。 「裏バイト:逃亡禁止」の作者の作品なので、怖いところは怖いです。ただ、怖い出来事を投げっぱなしで終え、次の話の冒頭で落とす斬新な手法のコメディよりの漫画だと思います。
メインの登場人物は先輩と後輩の鬼龍院の二人。部活帰りの帰り道に、毎回先輩が怪奇現象に巻き込まれます。なぜ先輩が怪異に巻き込まれているかも回収しています。 エピローグはホラー色が強め。第2章はどういった展開になるようでしょうか?
ピューと吹く!ジャガー
感想・紹介
行動が読めないふえ講師のジャガーさんに、主にピヨ彦が振り回されるのを楽しんだり、登場人物のだめっぷりが面白い、不条理な日常ギャグマンガ。うすた先生の描く主人公は、どの作品も、能力は高いけど、不条理でぶっとんでいる変人です。
ジャガーに負けずに、、落ちぶれてくポギー、ロボットのハミー、珍笛職人ハメ次郎、ビュティー田村など、登場キャラクターの個性が強い。とくにハマー。本名は浜渡浩満、忍者学園出身のヒップホップ講師でストーカー気質。ピッキングが得意で屋根裏に住んでいるなどなど、紹介だけでお腹いっぱい
本作とは全く関係のないマンガが、それなりの絵で掲載されるなど、作品自体がシュール。この手のぶっ飛んだギャクマンガで20巻はすごい。安定の面白さです。
異世界おじさん
感想・紹介
異世界帰りのおじさんが甥っ子たかふみに、自分のつらかった異世界での話をするゆる~い日常系マンガ。異世界は、魔法が使えて、異種族のいるファンタジーの世界。 その世界で英雄並みの活躍をしているのに、オーク顔と虐げられ、ツンデレさんに嫌がらせを受けるおじさんの苦悩の日々を、おじさんの解説と映像付きで楽しめます
ゴリゴリのSE●A信者であるおじさんには、17年間の現代人としての知識がありません。あるのはレトロゲームの経験と知識だけ。ツンデレもネットも知りません。そんな非常識なおじさんの異世界での生活を、一般人が楽しむマンガ。 セガのことはわからなくても十分面白いですが、伏せ字のセガネタがわかる人はさらに楽しめます。
公式
アニメ版の完成度も高そうです。プライムビデオでも絶賛公開中。
映像研には手を出すな!
感想・紹介
このマンガの主人公たちの目的は、アニメを作ること。そのために学校で映像研を立ち上げ、試行錯誤しながらアニメを作り上げていく日常ストーリーマンガ。この作品、作者の創造力がやばいです。こういう人がクリエイターと呼ばれるのでしょう。
この漫画の見所のひとつが、独創的な世界観。設定担当の浅草がメカの設定を描き出すと、そのままそのメカが現実世界に登場。メンバーたちがマシンに乗り込みます。現実世界と空想世界の境目がありません。 また、「設定」の作り込みがすごいです。設定図とともに、その情報が詳しく書き込まれています。 メカ的なものが好きな人なら、その独創的なマシーンの設定を見るだけでも楽しめるのではないでしょうか?
絵は個性的ですが、とても見やすく、特徴的な吹き出しがあります。 セリフが多めですが、普通に3人のやり取りを見ているだけでも面白いマンガです。
名言集PV
アニメ版の完成度が高いです。このPVだけでも面白さが伝わってきますね。
東野vsに出ている先生
大童先生、東野さんと対話しています。
金剛寺さんは面倒臭い
感想・紹介
金剛寺さんが面倒臭いのが全く気にならないくらい、作品自体がぶっとんでいる。。タイトル自体が振りになっています。ラブコメ要素が現れると、不条理な裏ストーリーが進むよくわからないけど面白い非日常マンガ。ちなみに金剛寺さんのフルネームは金剛寺金剛。もちろんヒロイン。もう一人の主人公の名前は、樺山プリン。角が生えていて、地獄出身。これらの要素が霞んでしまうくらい、ストーリーにパンチが効いている。 作者がやりたい放題やっているのが、この漫画の最大の魅力。人を選ぶと思うけど中毒性は高い。個性が強い漫画を読みたければ、ぜひ手に取ってほしい一作。
唯一無二とも言えるマンガなので、当然のようにくせが強い。 この漫画が必ずハッピーエンドを迎えるのが宣言されたり、エピソードの冒頭で結論を言われたり、別々のストーリーが上下に分かれたり、モブキャラにスポットライトが当たることは当たり前。 「本編とは大きくかかわりのない物語である」がお約束。インパクトが強すぎて、内容は全く入ってきません
好奇心は女子高生を殺す
感想・紹介
主人公は、明るいみかんと賢いあかね子の女子高生2人。この世界で不思議なことが起こるのは、もはや日常茶飯事。宇宙人や幽霊、死神にエンマ大王にサンタクロース、毎回のように架空の生物たちが絡んできます。話の設定も、タイムリープや、パラレルワールド、ゲーム世界など様々。毎回のように起こる不思議な問題を、女子高生2人が試行錯誤して解決するマンガ。
この漫画のすごいところは、話の作りがしっかりしていること。毎回設定が変わるのに、どの話も1-2話ですっきり完結。しかも、1話は10ページ編成。高橋先生の技量半端ないです。 何度読んでも面白いおすすめマンガ。
※2巻は電子書籍でしか発売されていません。単行本派の人は注意です。
ヒナまつり
感想・紹介
ヤクザと超能力少女のゴリゴリの日常?コメディ。主人公・ヒナは超能力以外はポンコツなので、その行動・言動がいちいち面白い。ヤクザの新田はヒナの主夫であり、つっこみ役です。何も考えず笑いたい人におすすめ。このマンガの見開きは笑いをはずしません。
登場人物の個性が強く、キャラクターごとにストーリーが展開します。壺マニア新田の成り上がり、三島瞳の荒唐無稽のサクセス無双、いい子アンズの人情話など、それぞれ楽しめる。とにかくどのキャラクターも一癖あります。一応ヒナもそれなりに成長します。
PV
この作品のダイジェストのような紹介用PV。これを見ても内容はわかりません。